第11回熊本セントラル病院ICLS開催
(コースディレクター)
当院では久しぶりの開催となりました。外来のスペースを使用し、手指衛生・資機材消毒などの感染対策を徹底しながら行いました。受講生はとても積極的でやる気があり、活気にあふれたコースとなりました。今後は定期的に開催し、心肺蘇生の輪を広めていきたいと思っています。
(受講者)
突然の心停止に対しての最初の10分にチームの一員として何ができるか、また迅速な対応がいかに大事かを感じる事が出来ました。
あらゆる場面を想定した現実に起こりうる内容で、本当に戸惑って何をしていいかわからなくなることばかりでしたが、一緒に参加した方々とチームとして刺激を受けながら学習ができました。
普段から振り返りをしながら、いつでも対応できるように、復習でもあり予習をしていきたいと思います。
運営して頂いたスタッフの方々、参加したメンバーの方々に感謝しています。
★当院ICLSコースにおける目標
① 良質な胸骨圧迫を習熟すること
② 急変に対する、初動を迅速に行えること
③ チームで蘇生を行う意識付けができること
④ インストラクターは、アシスタントインストラクターを育成し、各部署における急変時の対応を指揮できる人材を育てること