病院案内
About us
ご挨拶
理事長挨拶
当院は、1987年に医療法人潤心会「熊本セントラル病院」として開設しました。
熊本市と阿蘇の中間に位置し、また熊本空港・九州自動車道にも近く、アクセス的にも恵まれた場所に在ります。しかも、地元の菊陽町・大津町は県内で唯一人口が増加しており、特に企業誘致も盛んで、生産年齢人口が多い地域でもあります。
そのような環境の中で、菊池郡市だけでなく、阿蘇全域から患者さんが受診されることから、開設当初より地域のニーズに応えるべく、診療体制の充実を図り、急性期医療・救急医療に力を注いできました。
2016年4月の熊本地震では、当院も大きなダメージを受けましたが、幸いにして全職員の復旧・復興に向けての強い気持ちにより、比較的早く通常の診療体制に戻ることができました。そういった努力もあって、2018年には救急医療・へき地医療への取り組みにより、社会医療法人の認定を受けることができました。
しかし、震災による建物への影響も大きく、これを機に新病院計画が本格的に推し進められることになり、いよいよ2020年10月菊陽町に新しい病院がオープンすることになりました。
新病院は、一般病棟2病棟・地域包括ケア病棟3病棟の計5病棟246床(個室率30%)で、病室の広い窓からは、阿蘇の山並みを中心に緑豊かな風景が眺望でき、すばらしい療養環境を提供できます。診療面でも、高齢化により疾患も多様化する中で、内科系(消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・総合内科・神経内科・血液内科etc.)、外科系(消化器外科・整形外科・血管外科・耳鼻科etc.)の充実を図るとともに、各科が連携して、質の高い医療を提供していきたいと考えています。
当法人では病院事業以外に、健康福祉事業として高齢者社会のニーズから「居宅介護支援センター」を、また企業健診・住民健診・産業医活動等を行う「健診センター」も併設しています。さらに、2017年には、保育事業として「あおぞら保育園」も開園し、子育て世代の女性が安心して仕事ができる環境作りにも取組んでいます。
以上が当法人の概要ですが、新たなスタートを迎え、益々地域の皆様と連携を深め、「For the patient」の病院理念のもと、地域の中核病院としての役割を果たすべく、職員一同努力していきたいと考えています。
理事長:南野 隆一
院長挨拶
当院は病床数246床(急性期一般病棟:96床、地域包括病棟:150床)です。二次救急病院として2018年に医療法人から社会医療法人となり、菊池郡市、南阿蘇地域の中核病院となるべく職員一同努力しております。
現在、常勤医30人と熊大、久留米大学より非常勤医師を派遣して頂き、毎日の診療をさせて頂いております。
2019年度の手術件数は1376件で、整形外科、小児整形外科、消化器外科、耳鼻科、と多くの診療科が手術可能となりました。
御高齢の方の核家族化も進み、熊本市内まで行かなくても当院で手術が可能なら何とかしたいとの想いです。
当院で出来ない手術は久留米大学よりの医師召集や3次救急の熊本赤十字病院をはじめとした病院の御協力を頂いております。
また、内科の医師も年々充実しており、消化器科、循環器科、呼吸器科、神経内科、血液内科、総合診療内科それぞれの専門医が患者さんの診療に当たっております。
1人の患者さんを内科系、外科系の医師が密に連携を取り治療に当たる事が当院の様な中規模病院の利点と考えております。
2019年度の救急車搬入台数は1625台で、主として菊池郡市消防署、阿蘇広域消防署からの搬入を受け入れております。当直の医師も精いっぱい救急車の受け入れ努力をしておりますが、夜間は医師一人の当直のため3次救急病院への搬送も仕方ない場合が有りますがどうか御理解下さい。
2016年4月の熊本地震で病院はダメージを受け、震災直後から新病院建設に向けて準備を行い、2020年10月に新病院オープンまでこぎつけました。
最近の社会情勢や感染症を考え個室を10%から30%に増やし、手術症例の増加を見込み手術室を3室から4室に増やしました。
これからも多くの患者さんのニーズにお応え出来るようにして行きたいと考えておりますので、地域の開業医の先生方、地域の住民の方々何とぞ宜しくお願い申し上げます。
院長:井上 雅文
病院案内
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