災害に強い病院を目指して
現在、当院で実施している取り組みの一部をご紹介いたします。
1月27日(金)BCP訓練(1回目)
大規模災害発生を想定して、本部立ち上げ(備品設置場所や必要物品の確認)および、災害時のEMIS(広域災害・緊急医療情報システム)入力手順の確認を実施。
1月28日(土)九州・沖縄ブロックDMAT実動訓練
支援を受ける病院側として、事務員2名が訓練に参加。
福岡赤十字病院のDMATチーム主導の下、EMISの入力訓練および、シナリオ内容に沿った現状分析、課題抽出を実施。
EMISの入力訓練の様子
訓練に参加した職員からは、
「災害本部立上げもEMIS入力も通常業務では触れない内容の為、継続した訓練と共有が必要だと感じました。」
という声が聞かれた。
2月8日(水)EMIS(広域災害・緊急医療情報システム)入力訓練
総務課の職員3名で訓練に参加し、菊池保健所の担当者様よりEMISの概要及び訓練内容の説明を受けた。
その後シナリオに沿って訓練モードでのEMIS入力を実施し、入力方法や周辺医療機関の状況把握方法を確認。
今回は入力訓練のため、必要な情報を全て与えられた状態で入力を行ったが、実際の災害発生時にはこれらの情報を収集しつつ、EMIS入力を随時行う必要があるため、より多くの職員が入力方法を理解しておくことが必要だと感じた。