第38回「看護・介護勉強会」開催しました
「第38回 熊本セントラル病院 看護・介護勉強会」を開催しました。
今回は、当院救急科部長の菊池医師より、「Rapid Response System(RRS) ~急変を未然に防ぐ!~」という演題で講義をして頂きました。
RRS(院内迅速対応システム)とは、予期せぬ院内心停止を防ぐために確立されたシステムのことです。その概念を知ることで、院内に限らずどこでも患者さんの病状の悪化に気づき、心停止に至る前に対応することができることを目指します。
講義では、RRSの構成要素や当院の起動基準の紹介、具体的な観察の視点や初期介入の手順等を丁寧に示されました。
視聴した多職種の各々が、自身の施設や置かれた立場で、実際にどのように動くのかをイメージしたり、職員間で検討したりできる機会となり、大変有意義な学びとなりました。
4年ぶりの会場開催で、院外からは100名を超える申し込みを頂き、院内からも多数の参加があり、皆さんのニーズにマッチした勉強会だったと感じています。
次回は、11/2(木)(18:00~19:00)です。
当院看護師を講師に「RRS委員会発足後の現状報告(仮題)」と題し、「第39回 看護・介護勉強会」を予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。